調布市仙川にある「川端皮膚科クリニック」ではあらゆる皮膚疾患(アトピー性皮膚炎・じんましん・にきび・みずむし...など)に対応します。

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みずむし
みずむし、たむしは白癬菌という真菌(カビ)の感染症です。みずむし、たむしというと不潔にしているとうつると考えられやすいようですが、決してそうではありません。

カビですから足の汗っかきの人が長時間くつを履いていたりして、蒸れた状態が続くとみずむしに罹患しやすくなります。

爪みずむしは白癬菌が爪の中にまで感染して、爪が厚くなって白くにごります。普通のみずむし、たむしの場合、カビを殺す薬(抗真菌剤)をしっかり塗れば治ります。

外用薬にはクリームと液体があり、クリームのほうがややべとつきますが、皮膚への浸透性という点では優れています。かかとが硬くなる角質増殖型のみずむしや爪みずむしは抗真菌剤を内服しないと治りません。

内服薬にはラミシール(テルビナフィン)とネイリンの2種類があります。ラミシールは1日1錠、約6ヶ月間内服を続けます。内服して1ヵ月後と1ヵ月後には必ず血液検査をして肝臓機能と骨髄機能(血液を作る機能)のチェックをします。肝機能障害のある方は内服できません。

ネイリンは1日1カプセル、12週間内服を続けます。 内服して6週間後に血液検査を行います。 12週内服後は、12週間内服を中止して爪が伸びてきれいになって行くのを待ちます 。

2014年9月からは、ごく早期の爪みずむしに限って有効な外用薬(クレナフィン)が処方可能になりました。
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